北海道病害虫防除所
北海道立総合研究機構

[平成13年度新発生病害虫]

アスターの萎凋細菌病(新称)


アスターの萎凋細菌病
発生時期
平成12年7月
発生場所
滝川市
被害の様相
アスター栽培ハウスで、株が萎凋、立枯れる症状が発生した。発病株は地際から茎が水浸状に黒褐変し、進行すると軟化・腐敗し、最終的に株は枯死した。
特徴
発病株の茎切片から病原菌の分離を試みたところ、同一性状の細菌が分離された。分離細菌の懸濁液を健全アスター株に有傷接種したところ、自然発病株と同様に茎の黒変腐敗症状が再現された。細菌学的諸性質を調査した結果、本細菌は Erwinia chrysanthemi と同定された。本細菌によるアスターの病害は未発生であるため病名を萎凋細菌病(新称)と提案した。

(花・野菜技術センター・空知東部普及センター)


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