平成6年8月、大野町のハウス栽培のネギの葉が白くかすり状になるナミハダニ Tetranychus urticae Kochの被害が認められ、平成7年には道南農試でも被害が確認された。ネギではスリップス類の被害が一般的であり、本種による被害はこれまで顕在化していない。 本種はきわめて多種類の作物の害虫として知られ、高温乾燥の条件下で被害が発生したとみられる。
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