北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構
平成6年7月下旬に南幌町でハウス栽培のピーマン「あやの」(3月下旬定植)にチャノホコリダニ Polyphagotarsonemus latus (Banks)の発生が認められた。被害はビニールハウスの入口近くの5〜10株に生じており、症状としては生長点が黒変し、芯止り状態となった。また果実にも黒褐色の傷がみられた。本種の道内での発生は確認されているがピーマンでは初めてである。
新発生病害虫一覧へ戻る ホームページへ戻る