北海道病害虫防除所
北海道立総合研究機構

[昭和61年度新発生病害虫]

みつばのてんぐす病(新発生)

(1986年−昭和61年)


 1月下旬に東川町の軟白ミツバ栽培ハウスで、生育不良となり、小型の黄化葉が密生する株が散見された。中央農試病理科で同定の結果、病原はマイコプラズマ様微生物(MLO)とされた。発病株は昭和60年に東神楽町の山林を切り開いた新畑で養成した株で、12月より加温を開始したが、2回目の収穫期(1月15日頃)より、発病が増加した。発病は数株にとどまった。

(上川農試)


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