北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構
昭和60年増毛町で、ハウス栽培15年連作の品種「盛岡16号」が越冬後に草勢が衰退し、根部が黒褐色に腐敗し、生長点から萎凋枯死する株が目立った。被害株の根や根辺土壌から本種 Pratylenchus vulnus Allen & Jensen が多数検出された。 なお、上記の被害と本種の関連はさらに精査を要する。また、本道においてはキタネグサレセンチュウの被害が知られている。
新発生病害虫一覧へ戻るホームページへ戻る