北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構
昭和57年4月共和町のメロン苗、58年5月上旬栗沢町のキュウリ苗に奇形や生育不良となる被害が発生した。その後も各地で同様な被害が見られている。キュウリの例では、被害が全株に及び、寄生の多い株では葉に小孔があき、著しい奇形となって生育が遅延する。これらの加害は本種 Tyrophagus putrescentiac であった。なお、育苗時の高温多湿が本種の発生に好適条件である。
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