北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構
昭和59年7月25日、鵡川町のえんどうの茎葉及び莢に、黒褐色で直径1mm以下の小斑点が多数形成するのを認めた。その後9月には同町の数ほ場でも発生が認められ、一部のほ場では多発生のため商品価値が著しく低下して出荷不能となるほどであった。 病原菌を分離した結果 Leptosphaerulina sp. と見られる菌が検出された。本菌はマメ科牧草の黒点病(そばかす病)の病原菌と酷似しているが、その異同については今後検討したい。
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