本年7月12日、東川町のほとんどの栽培農家で発生が認められ、特に転換畑のきゅうりで発生が著しく、病株率80%のほ場もみられた。その病徴は地際部の茎が水浸状となり、茎葉が急速に萎凋する。なお、8月下旬平取町、9月中旬旭川市の抑制きゅうりにも同様の発生を認めた。病原菌は Phytophthora sp. と推定され、今後精査して同定する予定である。
新発生病害虫一覧へ戻るホームページへ戻る