北海道病害虫防除所
北海道立総合研究機構

[昭和53年度新発生病害虫]

水稲のトミオカミギワバエ(新称)

(1978年−昭和53年)


 昭和34年、札幌市附近でイネミギワバエと混在して発生し、その後全道的に広く分布していることが判明し、場所によってはイネミギワバエよりも優越していることがあった。
 当時学名不詳のため Hydrellia sp.[Hokkaido-A]と仮称され、一時コトニミギワバエと称されていた。最近新種であることが確定し H. tomiokai MIYAGI と同定され、トミオカミギワバエと命名された。


新発生病害虫一覧へ戻る
ホームページへ戻る