平成14年度 病害虫発生予察情報第8号

5月月報

平成14年6月7日 北海道病害虫防除所
(連絡先:Tel.0123(89)2080


気象概況
A.水稲
B.秋まき小麦
C.てん菜
D.りんご
E.あぶらな科野菜

I.気象概況

(札幌管区気象台発表 北海道地方気象速報)
 
──『高温・少雨・多照』記録的小雨、下旬に落雷・降ひょう──

この期間、上旬を中心に高気圧に覆われて晴れる日が多く、低気圧は本州を通過することが多かったため、1946年の統計開始以来第2位の小雨となり、高温傾向も続いた。なお中旬以降、気圧の谷の影響で太平洋側を中心に天気のぐずついた時期もあり、オホーツク海側では冷たい北東風の影響を受けて一時低温となった。また、24〜25日には道内各地で落 雷や降ひょうによる被害が発生した。

上旬:1日は気圧の谷の影響で東部やオホーツク海側では曇りや雨となったが、その他は晴れた。2〜3日は高気圧に覆われて晴れた。4日は低気圧が通過し全道的に雨が降った。降水量は桧山や空知管内の多い所で40〜60ミリ。5日は気圧の谷や上空の寒気の影響で北部や東部では曇りや雨となり、根室では雷を観測したが、その他は概ね晴れた。6〜7日は、6日初めは気圧の谷の影響で内陸部を中心に雨が降ったが、その後は高気圧に覆われて晴れた。8日は高気圧に覆われて概ね晴れたが、南海上を低気圧が通過し太平洋側では雨の降った所があった。9〜10は高気圧に覆われて晴れた。

中旬:11〜12日は北部では晴れた所があったが、その他は南海上を低気圧が通過した影響で曇りや雨となった。13〜14日は東海上からのびる気圧の谷や上空の寒気の影響で東部を中心に曇りや雨となったが、日本海側では晴れた所が多かった。15〜17日は高気圧に覆われて概ね晴れたが、17日は低気圧の接近で次第に雲が広がった。18〜20日は南海上の動きの遅い低気圧を含む気圧の谷の影響で太平洋側を中心に曇りや雨となった。日降水量は、18日胆振管内の多い所で30〜40ミリ。なお、宗谷管内では晴れた日が多かった。

下旬:21日は南東海上の動きの遅い低気圧を含む気圧の谷の影響で、太平洋側を中心に曇りや雨となった。降水量は釧路・根室管内の多い所で30〜50ミリ。なお、北部では晴れた。22日は高気圧の張り出しで概ね晴れた。23日は東部では晴れたが、その他は気圧の谷の影響で雨が降り、南西部では雷を観測した。24〜25日は上空に強い寒気を伴った気圧の谷の通過で大気の状態が不安定となり、雨や雷雨となった所が多く、各地で落 雷や降ひょうによる停電やJR運休等の被害が発生した。26日は気圧の谷の影響で曇りや雨となった。27日は日本海側の所々で曇ったが、その他は高気圧の張り出しで晴れた。28〜29日はオホーツク海側や日本海側の一部で曇りや雨となった所があったが、その他は高気圧に覆われて概ね晴れた。30〜31日は晴れた所もあったが、上空に寒気を伴った気圧の谷の通過で日本海側を中心に雨や雷雨となった。日降水量は、31日桧山管内の多い所で30〜50ミリ。


気候表
  気温偏差 階級 降水比 階級 日照比 階級
北海道22地点平均 +1.3 高い 49% かなり少ない 120% かなり多い
太平洋側8地点平均 +1.2 かなり高い 47% 少ない 113% 多い
オホーツク海側4地点平均 +1.1 高い 42% かなり少ない 129% かなり多い
日本海側10地点平均 +1.5 かなり高い 53% かなり少ない 122% かなり多い


II.病害虫発生概況

A.水稲

1.ヒメトビウンカ    発生期  やや早   発生量  やや少〜並
成虫発生期は平年と比較してやや早かった。成虫の畦畔でのすくい取り量は大野町・比布町ではやや少から平年並で、長沼町では同時期の岩見沢市と比較してやや少なかった。

畦畔すくい取り成虫数(20回振り×5日間の合計値)
月・半旬 大野町 比布町 長沼町 岩見沢市
本年 平年 本年 平年 本年 平年
5・I 0.5 0.7 - 0.0 0.0 (0.0)
5・II 1.0 0.2 5.0 0.8 2.5 (5.6)
5・III 1.5 4.0 25.0 9.8 5.0 (13.1)
5・IV 0.0 2.0 25.0 13.1 2.5 (72.2)
5・V 0.0 3.5 2.5 25.5 10.0 (42.1)
5・VI 0.0 5.4 12.0 21.9 5.0 (18.3)

2.イネドロオイムシ    発生期  早    発生量  多
長沼町の予察田における成虫の初発は5月6半旬(岩見沢市の平年:6月2半旬)、卵塊の初発は5月6半旬(岩見沢市の平年:6月5半旬)と早かった。予察田における成虫すくい取り数(20回振り・5日分合計)は、大野町で27.5頭(平年:0.5頭)、長沼町で1.3頭(岩見沢市の平年:0頭)と平年よりも多かった。比布町では未発生である(平年の成虫初発期:6月1半旬)。

B.秋まき小麦

1.うどんこ病      発生量  並 
予察ほにおける初発期は、各地とも平年より早く4月中に認められた。発生量は長沼町および訓子府町では平年より多かった。しかし発病の主体は下位葉で、被害に結びつく上位葉での発生はそれほど多くなかった。また、小麦の生育が平年より10日前後早まったため(小麦コラム参照)、病勢の進展も早く、平年の同時期と比較して発生量が多くなった。
巡回調査によると、一般ほでは一部の調査地点で最上位葉の1枚下の葉で病斑が認められたが、その他のほとんどの地点では最上位葉の1枚下の葉で発病が認められていない平年並の発生量である。

予察ほにおけるうどんこ病の発生状況(病斑面積率)
地点 品種名 調査葉位 本年 平年 平年数
5・II 5・IV 5・VI 5・II 5・IV 5・VI
長沼町 チホクコムギ 全葉 1.8 1.7 3.3 0.02 0.14 2.03 3
最上位葉
最上-1葉
0.03
0.88
0
0.12
0
1.77
0
0
0
0.02
0.02
0.33
ホクシン 全葉 0.64 0.23 0.10 0.001 0.002 0.09 3
最上位葉
最上-1葉
0
0.2
0
0
0
0.08
0
0
0
0.002
0.02
0.01
訓子府町 チホクコムギ 全葉 9.5 3.9 3.5 1.00 2.02 2.86 10
最上位葉
最上-1葉
0
0.24
0.16
1.26
0.02
0.78
0
0.15
0.09
0.40
0
1.06
ホクシン 全葉 1.35 1.40 1.22 0.10 0.89 1.88 2
最上位葉
最上-1葉
0
0.06
0
0.18
0
0.04
0
0.01
0
0.11
0.01
0.24
芽室町 チホクコムギ 全葉 - 2.53 3.65 1.00 3.13 3.98 3
最上位葉
最上-1葉
0.13
1.32
0.38
2.18
0.88
2.94
0.13
0.94
0.07
1.78
0.39
5.43
ホクシン 全葉 0.08 0.28 0.67 0.04 0.18 0.32 4
最上位葉
最上-1葉
0
0.04
0.03
0.13
0.2
0.09
0
0.01
0
0.11
0.01
0.15
最上-1葉:最上位葉の一枚下の葉

うどんこ病 巡回調査データ
普及センター 上から2番目の葉の
病葉率(%)
普及センター 上から2番目の葉の
病葉率(%)
5月3半旬 5月6半旬 5月3半旬 5月6半旬
石狩中部 0 0 富良野 8.0 -
石狩南部 0 0 名寄 0 0
石狩北部 0 0 遠軽 - 0
中後志 1.3 1.3 清里 - 0
雨竜西部 0 0 湧別 - 0
空知中央 0 0 紋別 0 -
空知東部 0 0 西胆振 0 0
空知南西部 0 0 東胆振 0 0
空知南東部 4.0 - 十勝西部 0 0
空知北部 0.8 0 十勝中部 0 0
旭川 0 - 十勝東部 0.7 0.5
士別 0 0 十勝東北部 0 -
上川北部 0 0 十勝南部 0 0
大雪 0 0 十勝北部 0 0


2.赤さび病       発生量  並
予察ほにおける発生期は長沼町で早かったが、訓子府町および芽室町では未発生である。発生量は各地点とも平年並である。
巡回調査によると、ほとんどの調査地点で最上位葉の1枚下の葉に病斑が認められず、平年よりやや少ない発生となっている。

赤さび病 初発期
地点 品種名 初発日 平年数
本年 平年
長沼町
チホクコムギ 4月19日 5月16日 10
ホクシン 4月18日 5月10日 6
訓子府町 赤銹不知1号 - 6月8日 10
チホクコムギ - 6月28日 10
ホクシン - 6月11日 1
芽室町 チホクコムギ - 5月19日 1
ホクシン - 5月16日 3

予察ほにおける赤さび病の発生状況(病斑面積率)
地点 品種名 調査葉位 本年 平年 平年数
5・II 5・IV 5・VI 5・II 5・IV 5・VI
長沼町 チホクコムギ 全葉 0.02 0.01 0.01 0.0003 0.004 0.01 3
最上位葉
最上-1葉
0
0.01
0
0
0
0.01
0
0
0
0
0
0.001
ホクシン 全葉 0.01 0.06 0.08 0.02 0.05 0.10 3
最上位葉
最上-1葉
0
0
0
0.002
0.04
0.48
0
0.0003
0
0
0
0.009
訓子府町 赤銹不知1号 全葉 0 0 0 0.009 0.01 0.09 10
最上位葉
最上-1葉
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
チホクコムギ 全葉 0 0 0 0 0 0.001 2
最上位葉
最上-1葉
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
芽室町 チホクコムギ 全葉 0 0 0 0 0.01 0 3
最上位葉
最上-1葉
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
ホクシン 全葉 0 0 0 0.003 0.01 0.05 4
最上位葉
最上-1葉
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.007
最上-1葉:最上位葉の一枚下の葉

赤さび病 巡回調査データ
普及センター 上から2番目の葉の
病葉率(%)
普及センター 上から2番目の葉の
病葉率(%)
5月3半旬 5月6半旬 5月3半旬 5月6半旬
石狩中部 0 0 富良野 0 -
石狩南部 0 0 名寄 0 0
石狩北部 0 0 遠軽 - 0
中後志 0 0 清里 - 0
雨竜西部 0 0 湧別 0 4.0
空知中央 0 2.5 紋別 0 -
空知東部 0 0 西胆振 0 0
空知南西部 0 0 東胆振 0 0
空知南東部 0 - 十勝西部 0 0
空知北部 0.3 0 十勝中部 0 0
旭川 0 - 十勝東部 0 0
士別 0 0 十勝東北部 0 0
上川北部 0 0 十勝南部 0 0
大雪 0 0 十勝北部 0 0


3.アブラムシ類   発生期  早   発生量  並
長沼町の予察ほでは、平年より10日程度早く出穂した秋まき小麦において、ムギヒゲナガアブラムシ・ムギクビレアブラムシ共に発生が確認された。初発期は、ムギヒゲナガアブラムシ6月1半旬・ムギクビレアブラムシ5月6半旬で、それぞれ平年と比較して2半旬、5半旬早かった。

【小麦コラム】
生育期の早晩がうどんこ病・赤さび病の調査で重要なわけ

両病害とも始め下位葉で発生し、小麦が葉をどんどん展開していくのにともなって上位葉へも病斑を形成していきます。
それぞれの病害の被害許容水準は
うどんこ病は「穂揃い期から開花期の止め葉の病斑面積率は50%」
赤さび病は「開花始めの止め葉の病葉率25%」
となっています。
そのため、調査葉が「止め葉」なのか、「その1枚下の葉」なのかということが重要になってきます。同じ5月4半旬の最上位葉が、ある年は「止め葉」で、ある年は「止め葉の1枚下の葉」ということもしばしばおこります。
発生を被害許容水準以下に抑えるためには、きちんと小麦の生育の早晩をとらえ、発病葉位がどこまで進んでいるかということを把握しておくことが重要です。

縞萎縮病    〔春先、麦が黄色かった場所を忘れるな〕
  • 本年は道央を中心に発生が目立ち、新たに3市町村で発生が確認された。
  • 本年は融雪がかなり早く、本病の病徴が顕在化しやすい条件となった。
  • 本年の発生状況をもとに汚染圃場を把握し、汚染ほ場では感受性品種の作付けを避ける。
  • 本病は、病土でのみ伝染するので、病土の移動には留意した農作業を行うこと。

C.てんさい

1. ヨトウガ   発生期  早
予察灯における初誘殺は長沼町で5月15日(平年:6月4日)、滝川市で5月23日と早かった。芽室町では5月6半旬に産卵が確認された(平年:6月3半旬)。

2.テンサイモグリハナバエ   発生期   早
芽室町の予察ほにおける産卵初発は5月3半旬(平年:5月6半旬)、被害初発は5月6半旬(平年:6月2半旬)と早かった。5月6半旬の25株当たり産卵粒数は87粒(平年2粒)と多かった。長沼町および訓子府町では発生は確認されていない。
3.テンサイトビハムシ  発生期  早   発生量  やや多
長沼町の予察ほにおける被害初発は5月1半旬(平年:5月5半旬)、芽室町における被害最盛期は5月5半旬(平年6月2半旬)と早かった。被害程度は長沼町・芽室町で平年よりやや高く、訓子府町では発生は確認されていない。

予察ほにおけるテンサイトビハムシによる被害程度
月・半旬 長沼町 芽室町 訓子府町
本年 平年 本年 平年 本年 平年
5・I 48 - - 0.2 - -
5・II 76 0.0 2 0.5 - 0.0
5・III 85 4.5 10 2.4 - 0.4
5・IV 75 6.8 11 5.5 0 2.1
5・V 76 10.8 16 8.1 0 6.2
5・VI 62 14.4 16 11.6 0 9.1

4.ネキリムシ類   発生期    早
予察灯によるネキリムシ類の初誘殺は、各種とも早い傾向にある。

予察灯によるネキリムシ類成虫の初発日
  長沼町 芽室町 訓子府町
本年 平年 本年 平年 本年 平年
カブラヤガ 5月19日 6月2日 未誘殺 6月19日 未誘殺 7月6日
シロモンヤガ 5月30日 6月15日 5月26日 6月7日 5月29日 6月5日
センモンヤガ 5月28日 6月13日 5月30日 6月9日 未誘殺 6月16日

D.りんご

1.モニリア病    発生期:葉腐れ  早   発生量  やや多
                花腐れ  早
長沼町の予察園では、リンゴの生育が平年より約10日早かった。モニリア病の発生期は葉腐れ・花腐れとも平年並より2週間以上早く、発生量は多かった。巡回調査によると、一般園での発生は全道的にやや少なかった。

モニリア病 初発期
地点 品種名 発病部位 初発日 平年数
長沼町 ハックナイン 葉腐れ 本年 5月1日 3
平年 5月19日
花腐れ 本年 5月5日 3
平年 5月21日

モニリア病 予察園における発生状況
地点 発病部位 発病花葉そう率(%) 平年数
月半旬
5・I 5・II 5・III 5・IV 5・V 5・VI
長沼町 葉腐れ 本年 0.7 1.35 0.68 0.85 0.85 0.46 3
平年 0 0 0.01 0.18 0.20 0.17
花腐れ 本年 0 0.19 0.72 0.82 0.83 0.65 3
平年 0 0 0 0.04 0.23 0.52

モニリア病 巡回調査データ
支庁 普及センター 発病花葉そう数/樹
渡島 渡島中部 0.0
後志 北後志 0.0
空知 空知北部 1.3
留萌 南留萌 0.0
胆振 西胆振 0.0

2.黒星病      発生期  早   発生量  やや少
長沼町の予察園における初発期は、平年より10日前後早く、発生量は現在のところ平年より少なく推移している。

黒星病 予察園における発生状況
地点 品種名 初発日 病葉率
5.V 5.VI
長沼町 ふじ 本年 5月20日 0.13 0.37
平年 5月30日 0.44 1.40
スターキング・
デリシャス
本年 5月19日 0.26 0.32
平年 6月2日 0.16 1.10

3.斑点落葉病  発生期  早
長沼町の予察園では、5月24日(平年:6月22日)初発が確認された(品種「スターキング・デリシャス」)。
 
4.ハマキムシ類   発生期    早   発生量   並
長沼町におけるミダレカクモンハマキの越冬卵のふ化最盛期は5月5日(平年:5月18日)と平年よりも早かった。開花前後の被害花そう率は、長沼町の予察園および余市町の一般園では平年並で、仁木町の一般園では平年よりも少なかった。

5.ハダニ類       発生期  早
長沼町の予察園におけるリンゴハダニのふ化始は5月6日(平年:5月18日)と平年よりも早かった。

6.キンモンホソガ   発生期  早   発生量  少
長沼町のフェロモントラップにおける誘殺始は4月29日(平年5月11日)と平年よりも早かったが、誘殺数は平年よりも少なく推移している。

E.あぶらな科野菜

1.コナガ       成虫発生量  並
各地のフェロモントラップにおける雄成虫の誘殺は、長沼町・滝川市・大野町ではほぼ平年並である。芽室町ではまだ飛来が確認されていない。

フェロモントラップによるコナガ雄成虫誘殺数
月・半旬 長沼町 大野町 滝川市 芽室町
本年 平年 本年 平年 本年 平年 本年 平年
5・I 50 4.2 32 3.4 22 4.5 0 0.5
5・II 76 11.2 9 4.4 14 17.3 0 7.2
5・III 38 17.6 68 8.6 10 2.3 0 10.7
5・IV 13 22.3 40 27.1 5 10.7 0 13.7
5・V 52 58.3 10 55.1 6 27.0 0 20.2
5・VI 17 74.3 61 86.2 4 27.3 0 44.6
BLASTAM準備中

今年も、水稲のいもち病初発予測システム「BLASTAM」による広域発生期判定結果を防除所のホームページ上に掲載します。全道の水稲主要栽培地帯約50地点について判定し、随時更新していきます。運用開始は6月20日頃を予定しています。

● FLABSの運用スタート ●

6月予報(平成14年5月22日発表)で予告したとおり、防除所のホームページに全道各地の  FLABS(ばれいしょ疫病初発予測システム)の計算結果を掲載しています。計算地点は24市町村です。作況ほの萌芽日を使って計算しています。1〜3日に一度更新していますので、計画的な薬剤防除にお役立て下さい。

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