北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構
昭和62年6月、旭川市神居のハウス栽培イチゴにヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa (Trybom))の寄生による被害果が認められた。また、長沼町の露地栽培でも認められた。 ハウス(約200m2)は融雪前から加温し、6月から収穫に入るが、イチゴの花、幼果及び成熟果に多くの幼虫と成虫の寄生がみられる。寄生果は、表面全体が淡く汚褐変して商品価値を失う。
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