北海道病害虫防除所
北海道立総合研究機構

[昭和62年度新発生病害虫]

ニンジンのウストビハマキ(新寄主)

(1987年−昭和62年)


 昭和62年6月、長沼町のニンジンにウストビハマキ(Pandemis chlorogeopta Meyrick)が発生し、ニンジンの葉を巻いて食害する被害があった。
 本種はバラ科、ヤナギ科、マツ科など広食性の樹木害虫として知られており、ニンジン畑に隣接した防風林(マツ類、サクラ混植)が発生源になったものと思われた。

(中央農試病虫部)


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