北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構
6月下旬に名寄市智恵文スィートコーンの露路マルチ栽培のほ場において、発芽不良及び発芽後、萎ちょう枯死する株が多数認められた。発病株は中茎のずい部と茎盤の褐色腐敗が顕著であった。 品種はハニーバンダム系のスィートム早生、スィートム中生である。発生面積 80a、発病株率20%に及んだ。病原菌はPenicillium sp. であるが、種名については現在検討中である。
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