北海道病害虫防除所
北海道立総合研究機構

[昭和61年度新発生病害虫]

ステビアの斑点病(新発生)

(1986年−昭和61年)


 昭和59年以降、鷹栖町のほ場で、葉身に褪緑部を伴う褐色の斑点が多数生ずる症状が認められた。本病は苗床を含め全生育期間を通じて発生し、下葉の落葉などの被害が大きい。数年前より発生がみられていたが、本年は栽培面積23ha中20haに発生が見られた。病原菌はSeptoria steviae と同定された。

(上川農試)


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