虫見番(逐次抽出調査シート)の使い方

【基本動作】

まず1株調査し、卵塊数をシートにプロット(点を打つ)する。もし、プロットしたところが判断保留エリアであれば、もう1株調査し、その卵塊数を足して合計数をシートにプロットする。まだ判断保留エリアにあれば、さらにもう1株調査して同様にプロットする。判断保留エリアにある限り調査を続け、要防除エリアか防除不要エリアに入った時点で調査を打ち切る。最初に極端な株を選ぶと判断を誤りやすいので注意する。最低5株は調査した方がよい。

【調査株の選び方】

調査株は任意(無作為)に選ぶ。1株ごとにプロットするのが面倒であれば、連続2株でも、連続5株でもまとめて行ってもかまわない。シートに記入するごとに少し歩いて次の調査株を決める。ただし、調査株の選定が作為的にならないように、何株まとめて調べるか、調べるたびに何歩ずつ歩くか、といったことを初めから決めておく。

逐次抽出調査シートの使用例

・鉛筆で記入し、調査が終わったら、消しゴムで消す。
イネドロオイムシの調査シート

【要防除エリア】ここに入ったら、調査を打ち切り、幼虫加害初期に薬剤を散布します。
【防除不要エリア】ここに入ったら、調査を打ち切り、防除も行わないことにします。
【判断保留エリア】ここに入っているうちは、このエリアから出るまで調査を続けるか、適当なところ(10株目)で調査を打ち切り、次の水田を調査します。